調査研究・相談指導

令和４年度の調査研究
　必要な専門家が関与し、その成果を公表し社会に活用されることを前提に法人内の各部署の専門家ならびに関連の医師等の指導を得て、令和4年度の調査研究のテーマを「要介護高齢者の傾眠状態の改善」と決定し、本年8月1日から活動の準備を開始した。このテーマは「傾眠状態により心身の低下がある要介護高齢者に、多職種の研究者が共同して日常生活活動や認知機能の改善を図り、活気のある生活を取り戻す。」を目的とし、その詳細を「調査研究実施計画書」に示します。

公表の方法
　その委員会活動の内容を神戸市等の行政機関に報告したり、ホームページ等にその成果を発信するように準備を整えている。

概要
高齢者の健康福祉に係る調査研究の成果や専門的知識等を活用して、周辺地域の高齢者から若い人達までの広い範囲の人々に対して、専門家による勉強会やセミナーを通して高齢者生活の相談・指導や生徒の受け入れ教育指導等を行います。
令和4年度の相談指導
令和4年度の相談指導事業としては、「在宅で介護されている方の介護・リハビリに悩みを持っておられる周辺地域の家族の皆様を対象としたお電話での『無料介護相談』を8月1日から開始しています。阪急神戸線と当施設の間の約10キロ㎡の地域の約2000戸にチラシを配布した。更には今後の取り組み方としては、コロナのことも考えてオンライン面談を加えながら、密での接触を防止しながら、以前に好評であった近隣の集会所等での相談者ご自身の健康体操も計画しています。